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お客様から質問 美容業界の現状

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こんにちは

先日お客様から「低料金のサロンがあるのだけど、あれってやって行けるの…汗」
という質問されましたので
「自分は働いたことが、無いからわかりませんが…すいません…。」
と答えましたが、それからしばらく考えて
自分なりに、こんな答えを出しました。
お客様はヘアサロンに限らず、お店でカットやカラー、パーマ料金や
商品を購入したり、サービスを受けたりその対価として代金を支払います
端的(手っ取り早く核心にせまてしまえば)に言ってしまえば、2つの思いを持って
代金を払って頂いていると思います。
一つは
「できるだけ料金は安い方がいい」というもの
これは「お財布に優しい」という思いです
もう一つは
「高額を払ってでも、その金額に見合った価値を得て、満足・感動したい」というものだと思います。
さらにいえば「高額を支払えるお店を使っている」ということ自体も、満足感を引き出します。
これは「心に優しい」という思いです。
この狭間で、お客様はあるお店では「お財布に優しく」別のあるお店では「心に優しく」と
その価値観を決めるのが、お店に対して感じている価値・ステータスの高低です。
あくまでも誤解をおそれずに言うと、お客様は、本日は高額を支払えるお店を求めていると
日々感じられます。
なぜなら「それだけの価値あるお店を、私は利用している」という「心に優しい」喜びが伴うからです。
ただ…残念ですが、地方になればなるほど、低料金のサロン件数が多くなり
「技術に自信が無い」「経験が浅い」「料金安くしている分文句は無しでお願いします…」(情けない…涙)
正規なカット料金が自信をもって頂けないのが現状…
低料金店蔓延が現在美容業界は、自らを安く売り「お財布に優しい」ことを美徳として、注力してきました
このこと自体は、決して否定されるものではありません。
色々なサロンがあって、お客様もサロンの選択の自由があります
しかし、その行き過ぎた結果が「過剰な値引き競走」の結果
収入が下がった理由から「結婚出来ない」「お休みが取れない」など
結婚適齢期の独身美容師たちが嘆いてるのも事実
それに伴い、好きな美容師を諦めて一般の安定のある会社に勤める人が増え
現在、美容師不足でもあります
その影響もあり、美容業界価値低下につながっているのでがないかと思っています。
と、自分の個人的な意見なのですが…いかがでしょうか?
このブログ読んで、質問されたお客様への答えになっていれば良いのですが…汗
令和元年五月一日からもう少しで一年さらにも少しで美容師になって30年
現在もまだまだカットの講習会や新薬パーマ剤やカラー剤の勉強会にも参加
もっともっと自分自身が納得する技術と知識目指し
料金に見合った満足感と「心に優しい」美容室を現在営業しております。
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