こんにちは、
土曜日に行われた「お仕事フェス」に、
今年も美容師(ライフワーカー)として参加させていただきました。
今回は見学者2名も一緒に参加し、
実際に会場の雰囲気や他のライフワーカーたちの活動を見ていただき、次回から参加するかどうか判断してもらう流れになっています。
見学者さんのお仕事も将来性があり、やりがいある仕事のため
見学お誘いさせていただきました。
今回も…(笑)。いつも散髪している静岡ホームの子どもたちが、
自分のブースにやって来て文句を言うという恒例のやりとり(笑)。
でも、その中に里親ご家族と暮らす子や、
焼津市春風寮の子どもたちも来てくれました。
なので静岡ホームの子どもたちには「シーッ((笑)))」としてもらい、
「はじめまして」の子を優先させてもらいました。
知らない大人に囲まれると緊張する子どもたち。
でも少し砕けた大人(自分もその一人)がそばにいるだけで、
安心してくれるんですよね。
今回も、美容師体験としてお人形の髪を切ったり、
アイロンで巻いたり伸ばしたり。
「なんで美容師に興味あるの?」なんて会話もしながら、
最後はシャンプーと飴をプレゼント。
終始笑顔の子どもたちを見て、「今日の任務完了!」と感じました。
そして気づいたのは、
毎年少しずつ里親ご家族の参加が増えていること。
コロナ禍以降、里親希望者が大きく増えているそうです。
血のつながりだけでなく、愛情という絆で結ばれた家族がいること、
本当にありがたいです。
やはり、子どもにとって家族の中で育つことが
一番だと信じていますし、
親として人として成長させて貰うのも
子どもたちが居るおかげです。
お仕事フェスに参加しているライフワーカーは、
みんな「好きなことを仕事にしている人たち」です。
だから子どもたちにも、
ただ「ご飯を食べるためだけの仕事(ライスワーカー)」ではなく、
自分らしい「ライフワーク」を見つけてほしい。
好きなことを仕事にすれば、そう簡単には辞めませんから。
小さな出会いの積み重ねが、
子どもたちの未来の希望につながりますように。
未来への投資の機会と時間、ありがとうございました。