髪は、自然にはキレイになりません。
こんにちは。
前回の「髪を乾かすこと」の続きです。
お客様から、よくこんな質問をいただきます。
「扇風機じゃダメですか?」
「少し時間を置いてから乾かせば大丈夫ですか?」
「自然に乾くから問題ないですよね?」
…気持ちはよく分かります。
できることなら、ラクをしたいですよね(笑)
でも、美容師としての答えはシンプルです。
髪も頭皮も、濡れたまま放置するメリットはほとんどありません。
まず、扇風機。
風はきますが、熱がありません。
乾くまでに時間がかかり、後頭部は乾きムラができやすい。
その結果、手触りもまとまりも今ひとつです。
実は髪は「熱」と相性がいいんです。
だからストレートアイロンやカールアイロンを使うと、
ツヤが出て手触りが変わる。
ドライヤーも同じ。
適度な熱で乾かすことで、髪はキレイに整います。
「時間が経ってから乾かす」もおすすめできません。
頭皮は先に乾き、毛先はまだ濡れている。
そんな乾きムラが仕上がりやダメージにつながります。
そして、一番避けたいのが自然乾燥。
ボリュームが出ない。
手触りが悪い。
ニオイが出やすい。
フケやかゆみの原因になることもあります。
カラーやパーマをしている方なら、その差はもっと大きくなります。
少し想像してみてください。
濡れた雑巾を丸めたまま、一晩置いたらどうなるでしょう。
あのニオイは、水分を放置した結果です。
頭皮も同じように、湿った状態を長く続ければ、良い環境とは言えません。
学校では教えてくれません。
でも、美容師は毎日、毎日何千人もの髪を見ています。
だからこそ伝えたい。
髪は、切ることより、お家でどう扱うかのほうが結果を左右します。
これからも、「誰も教えてくれなかった髪の話」を、
できるだけ分かりやすく発信していきます。
ちなみに、ハンズフリーのドライヤー売れているようです。