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8月23日

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こんにちは。

「髪の流行はだいたい15年周期」といわれます。
最近、その言葉を実感しています。

このところ目標を決めて磨き直しているのが、

ブロー仕上げ

ドライヤーとブラシだけで形を作る、あの技術です。

「そんなの当たり前でしょ」と思われるかもしれません。
でも今は、ストレートアイロンやカールアイロンで仕上げて終わり、
という美容師が意外と多い。
正直、自分もそうなっていた時期がある気がします。

アシスタント時代は、ドライヤーから火が出るくらい練習しました。
ブロー命の師匠に付くと、乾かしすぎても、クセが伸びていなくても
「はい、やり直しー」。結果、しこたま練習です。

髪を引っ張る力、ドライヤーの熱、ブラシの角度。
この三つを同時に考えながら形を作るのは、実はかなり難しいのです。

ではなぜ今、ブローなのか。

ひとつは、頭の丸みへの対応力、
頭の形は複雑で、
平らな面はひとつもありません。

ブラシはその曲面に沿って動かせるので、
アイロンでは拾いきれない立体感が出せます。

そして、カールの強弱を自在につけられること。
強く入れたいところ、ふんわり流したいところ。
その差をミリ単位で調整できるのがブローです。

さらに、カールアイロンやストレートアイロンを使う場合でも、
その前後のカールを自然につなぐにはブローが最適。
アイロンだけで仕上げると、どうしても不自然な境目が出てしまいます。

もうひとつ大事なのが、
髪のコンディションが一番よく分かること。
ブラシを通す手の感触、乾き方、まとまり具合。
これほど髪の状態が伝わってくる作業はありません。
だからこそ、次のご提案も的確になります。

ブローの良さ、カールアイロンの良さ、マジックカーラー、ホットカーラー。
それぞれの良さを組み合わせてこそ、かっこいいスタイリングが完成します。

教わる人も教える人もいなくなった今、自分でハードルを上げての自主練。
これがなかなかツボに入って面白いのです。

古き良き技術を、もう一度お客様に。
次回、ブロー仕上げをご希望でしたら、ぜひお声がけくださいね。
ていうか、勝手にブローしてます(笑)