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9日24日

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こんにちは。

美容師やってると、たまーに虚しくなる瞬間がありまして。

「この写真みたいにしたいんです」

はい、と言って髪を見る。
くせの出方、長さ、今の髪色…。

……いや、カットだけじゃ無理なんですよ、これー(笑)

と、突っ込みを入れたくなる瞬間が稀にあります。

パーマやカラーを足せば近づけます。
でもそれを説明して、ご予算と相談して、
その人に合う落としどころを一緒に探す。

ただ、無理な場合は無言に黙々とカットしてしまいます。

切ってて、全然楽しくない。

そこまでやって、やっと「希望のヘアスタイル」になるわけないです凹凹

これを痛いほど感じたのが、ボランティアで髪を切ったとき。

プライバシー保護のため、最初に希望を聞いたら、
それ以降は一切、会話ができない。

そういう条件での散髪でした。

いやぁ、難しかった……ホント、

途中で「ここどうします?」が聞けない。
顔色見ながら「もうちょい短くします?」も確認できない。
仕上がったあと、満足してもらえたのかも分からない。

ただ黙々と、自分の判断だけで切り進める。

技術がどうこうじゃないんです。
喋れないってだけで、美容師の仕事ってこんなに成立しなくなるのかと。

で、改めて思ったわけです。

ヘアスタイル作りって、コミュニケーションが命だなと。

どうしたいのか。
今の髪でどこまでできるのか。
ご予算はどのくらいか。
お手入れに、どれだけ時間をかけられるのか。

ここを話さずに、いい仕上がりにはなりません。

仕上がりの満足度だって、お互い共有して初めて分かるもんです。
「どうですか?」が聞けない仕事は、美容師の仕事じゃない。

そう気づかされました。

そんなわけで、うちはまあよく喋ります(笑)

話し過ぎてすいません(笑)(笑)

うるさいなと思われてたら、すみません。
でもこれが、いちばんの近道なんです。

遠慮なく、希望を言ってください。
できること、できないこと、正直に言います。

そのうえで、いちばんいい形を一緒に探しましょう。

人は言語という最高のコミニュケーションツールが備わっていますから。。